奥の細道

奥の細道

奥の細道と言えば誰もが見聞きしたことのある吟詠の一つではないでしょうか。
旅の詩人でもある芭蕉（ばしょう）の代表的な作品の一つとして、一部の教科書のなかにも載っていることがあるのではないでしょうか。

江戸を発った芭蕉が、東北を各地を巡り岐阜にいたるまでの長い旅をしているなかで記録や各地の旅のなかで詠んだ俳句といったものを日記風にして記述されているものが奥の細道だといわれています。
今から考えると３００年以上も前に芭蕉がこの詞をつくったのですから素晴らしい表現力の高さを兼ね備えていた人物だということがよくわかりますね。

詩吟を趣味にしている人たちが作者の過去と同じような体験をしようとしている人が多いようですが、この奥の細道をつくった芭蕉と同じ体験をしてみようと東北から岐阜にいたるまで旅をしているという人もいるようです。
そのなかでは、思わず奥の細道を詠んでしまいそうになるほど詩人の気持ちにもなったというほどに感動を覚えているという人が多いようです。

この詞や一部の俳句を聞けばすぐに芭蕉の作品だということがわかるというほどに有名な作品が世の中に出回ってきていますね。

芭蕉は、自然と動植物たちの情感を深くあらわしている詞が多いのではないでしょうか。